現在形と現在進行形の違いを感覚でつかむ
英語を学んでいると、次の2つの文の違いが気になったことはありませんか?
- I work here.
- I am working here.
どちらも日本語にすると「ここで働いています」になりそうですが、
英語ではしっかり使い分けられています。
今日は、現在形と現在進行形の考え方を、感覚的に整理します。
まず結論:時間のとらえ方が違う
現在形と現在進行形の違いは、「今」をどうとらえているかの違いです。
- 現在形:普段・習慣・いつも
- 現在進行形:今この瞬間・一時的
このイメージがつかめると、使い分けがとても楽になります。
現在形は「いつも・普段」の話
現在形は、日常的に変わらないことを表すときに使われます。
例文
- I work in Osaka.
- She plays tennis.
- They live near the station.
これらはすべて、「今この瞬間」ではなく、普段どうなのかを伝えています。
現在進行形は「今まさに」の話
現在進行形は、今この瞬間に起きていることを表します。
例文
- I am working now.
- She is talking on the phone.
- They are eating lunch.
「今、目の前で起きている」
イメージを持つと分かりやすいです。
同じ動詞で比べてみよう
現在形
- I study English.
→ 英語を勉強する人です(習慣)
現在進行形
- I am studying English.
→ 今この時間、英語を勉強しています
「今」の意味は1つじゃない
ここが、日本語と英語の大きな違いです。
日本語の「今」は、
- 今この瞬間
- 最近
- 今の生活
など、幅が広い言葉です。
英語では、それを形で分けて表現します。
一時的な状況は進行形
「ずっとではない」「今だけ」というニュアンスがある場合も、現在進行形が使われます。
例文
- I am living in Osaka now.
→ 今は大阪に住んでいる(将来変わる可能性あり)
- I live in Osaka.
→ 大阪に住んでいる(生活の拠点)
進行形にできない動詞もある
すべての動詞が、現在進行形にできるわけではありません。
状態を表す動詞
- like
- know
- have(所有)
- believe
例
- I like coffee.
- I know him.
これらは、「今この瞬間の動き」ではないため、現在形が使われます。
よくある間違い
① すべて進行形にしてしまう
- × I am knowing him.
- ○ I know him.
② 習慣の話で進行形を使ってしまう
- × I am working in Osaka.(状況によってはOK)
- ○ I work in Osaka.
会話ではどちらもよく使われる
実際の会話では、現在形と現在進行形はとてもよく使われます。
- What do you do?
- What are you doing?
聞かれている内容が、
- 仕事・習慣なのか
- 今していることなのか
で、形が変わっています。
Day5のまとめ
今日は、現在形と現在進行形を整理しました。
- 現在形:普段・習慣・変わらないこと
- 現在進行形:今この瞬間・一時的
- 「今」の意味を形で分けている
- 完璧よりイメージを大切に
この違いが分かると、会話の理解力がぐっと上がります。
次回予告|Day 6
Day 6:過去形と現在完了形の違いを整理する
- I did と I have done の違い
- いつ過去形、いつ完了形?
- 会話でよくある使い分け
を、例文を使って分かりやすく整理します。

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