「We had it covered.」ってどういう意味?英会話でよく使われる cover の使い方

英会話の現場では、教科書ではあまり見かけないけれど、
ネイティブが自然に使っている表現に出会うことがよくあります。
先日、英会話クラスでこんなことがありました。
外国人の先生が体調不良でこれなくなり、別の先生がレッスンを担当することになったときのことです。
その際、その先生がこう言いました。
We had it covered.
「もうフォローしておいたよ」
「代わりにレッスンしてあるから大丈夫だよ」
という、とても安心感のある一言でした。
今回は、この cover を使った表現と、
よく似た言い方の違いを整理してみましょう。
そもそも cover ってどんな意味?
cover はもともと「覆う」「カバーする」という意味ですが、
英会話では次のような意味でよく使われます。
- 代わりに対応する
- フォローする
- 責任を持って処理する
つまり、
「必要なことはちゃんとやっておいたよ」
というニュアンスを表す、とても便利な動詞です。
① We had it covered.
すでに対応は完了している(過去) という意味です。
- 誰かがすでに代わりに対応した
- 問題は解決済み
- 今はもう心配いらない
今回のように、
代講やフォローが終わったあとに使われることがとても多い表現です。
「もう終わってるから大丈夫だよ」
という安心感を伝える言い方です。
② We have it covered.
こちらは 今の時点で、ちゃんと対応できている という意味です。
- 手配はすでに済んでいる
- 今は問題が起きていない
- これからも対応できる状態
Don’t worry. We have it covered.
という形で使われることも多く、
「心配しなくていいよ」というニュアンスが強くなります。
③ I am covering.
これは進行形なので、
今まさに対応している途中 という意味になります。
- I’m covering his class today.
- I’m covering the lesson.
「今、代わりにやっているよ」
という状況説明の表現です。
この場合は、
何をカバーしているのか を一緒に言うことが多いです。
④ We covered.
文法的には正しいですが、
英会話では少し情報が足りない印象になります。
- 何をカバーしたのか
- ちゃんと終わったのか
が分かりにくいため、
実際の会話ではあまり単独では使われません。
4つの表現をまとめて比較
| 表現 | ニュアンス |
|---|---|
| We had it covered. | すでに対応は完了している |
| We have it covered. | 今は問題なく対応できている |
| I am covering. | 今まさに対応している途中 |
| We covered. | 事実のみ(やや不自然) |
英会話では「安心感」を伝えることが大切
今回の We had it covered. は、
- 難しい単語は使っていない
- 文法もシンプル
- 状況と気持ちが一言で伝わる
とても英会話らしい表現です。
完璧な文法よりも、
「今どんな状況なのか」
「相手を安心させたいのか」
を意識することが、自然な英会話につながります。
まとめ|cover は現場でよく使われる便利表現
cover を使った表現は、
- 学校
- 職場
- チーム作業
- トラブル対応
など、日常のさまざまな場面で使われます。
難しく考えすぎず、
「フォローしたよ」「大丈夫だよ」
という気持ちを伝える表現として、
ぜひ覚えておきたいフレーズです。


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