inとlaterの違いについて

inとlaterの違いについて

inとlaterrの意味と使い方の違いとは?

別の記事でご紹介した「~前の」意味を持つbeforeとagoと同様に、「~後」という意味は、inもlaterも変わりません。
※ちなみにbeforeとagoの記事はこちら

beforeとagoの違いについて例文を交えて解説

inとlaterにも使い方の違いが存在します。

具体的にどんな違いや使い分けがあるかを見ていきましょう。

inの使い方
まず、inと言うと、時間の経過を表す前置詞として使われるのが一般的ですが、今回は現在を起点にして、未来のことを指す時に使います。

例えば

Kenji is going to see his friend in three days.(ケンジは3日後に彼の友達に会う予定です。)

という文章を見てください。

現在から見て3日後、の未来になるので、in「~後」を使うのです。

Her birthday is in a week.(彼女の誕生日は一週間後です。)

こちらの文は未来の文ではありませんが1週間後の未来に起こる実際のことを言っています。

laterの使い方
次に、later「あとで」の使い方を見ていきましょう。

もし、laterで例文を考えなさいと言われたら、

See you later.(また、あとでね。)

という挨拶を思い浮かべる人が大半ではないでしょうか?

これだけ見ると、いつの後かがハッキリ分かりません。

つまり、laterは時制の括りがなく、曖昧な場合でも「あとで」という意味ならば使えます。

逆に、具体的な時間や期間を表す場合には使うことができません。

文法的にlaterは、three days later(3日後)というような具体的な数値と一緒に使うことはあり得ないのです。

英語では日本語とは異なり、同じ意味の語でも、そのニュアンスと使い方の違いがあるのが分かりましたね!

英語圏に住んでいないと、なかなか分かりにくいニュアンスもありますので、例文での区分けが一番分かりやすいと思います。

例文暗記をしっかり行い、ニュアンスや使い方の違いを明確にしていきましょう。

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)